妄想デート | Musashi Web Magazine

妄想デート

DATE:2013年8月27日 CATEGORY: AUTHOR:musashi_webmag TAG:

デートスポットは知っているのにデートはできない。

そんな人たちが妄想たくましく、気になるお店やスポットをチェックしていく、そんな企画。
あなたも気になる人と訪れたい場所があったらチェックしてみてね!

今回の妄想デートをしてくれるのは、メディア社会学科1年の栗原梢ちゃんです。

大学に入学してから半年が経った華の1女はどんなデートスポットを見つけたのでしょうか?
そしてどんな妄想デートが見られるのでしょうか? それでは早速行ってみましょう!

以下、妄想


ミーンミーンミンミンミン・・・・

8月の太陽が強く照りつけ、セミの鳴き声がけたたましく聞こえます。
時計に目をやると16時になっていました。
しかしこの真夏の暑さは夕方になってもは引くことはなく、そんな中、梢ちゃんは駅で大学から帰る彼を待っていました。

それはデート最中のこと。
彼は試験のために図書館から借りた本を返すのを忘れており、
さらに返却期限が今日までということで、先ほど急いで学校に行ってしまいました。

梢「早く帰って来ないかなー。なんで今日まで返すの忘れてるかなー。うー暑いよ~!セミうるさいよ~!」

私が1人でそんなボヤキをしていると、ようやく向こうから彼がやってきました。

彼「ごめーん!待たせちゃったね。テスト終わったから借りた本のことすっかり忘れてて焦ったよ。」

まったく。デートはいきなり中断するし、暑い中待たせるし!汗だくだくだよー!
待たされるこっちの気持ちも考えろー!

イライラとそんなことを考えていると、何か彼は思い出したように言いました。

彼「ごめんごめん!そんなに怒らないで。機嫌直して・・・・あっ、そうだ!」
梢「なにーまた用事思いだしたのー?ちょっとー!」

彼「この近くに冷たいものを出してくれるいいお店知ってるから。そこ行ってみない?」
梢「冷たいもの?どこにでもあるじゃない?そんなもの。」

彼「いいからいいから。ついて来てよ。きっと梢好きだから。」
梢「あんたがそんなに勧めるなんて珍しいね。じゃあそこ行ってみようよ。おごりでね。」
彼「えっ・・・・おご・・・。」

別にそんなに怒ってないんですけどね。
男性諸君、この炎天下の下、彼女を待たせておくのは避けた方がよさそうですよ?
急遽おごる羽目になった彼はどんなお店に連れて行ってくれるのでしょうか?

2人は江古田駅から電車で5分ほどの椎名町駅で下車しました。

梢「私ここの駅で降りたことないなー。何があるか全然わかんないや。」

彼「梢ー!こっちこっち!お店すぐ目の前にあるよー!」

そして2人がたどり着いたお店がこちらの「たい焼き かりゆし」です。

駅前に位置する小さな昔ながらのお店です。

でもあれ・・・。
そこって・・・・たい焼き屋さんだよね?看板に書いてあるし。
全然冷たいものじゃないし、ちょっとこの暑さでたい焼きはちょっと・・・・。
お店のチョイスミスか?どうフォロー入れるかな・・・・?

彼「ふふふ。もしかして僕がお店のチョイスを間違えちゃったんじゃないかって思ってる?」

ドキーー!!読まれたーーー!!!

彼「心配ご無用。ここのお店、普段はたい焼き屋さんなんだけどね、夏になると期間限定で『かき氷』もやっているんだ。」
梢「えっ!そうなの!?」

彼「梢たしかこの前、かき氷食べたいって言ってたからさ。今度ここ連れてきてあげようかなって思ってね。」
梢「わー!覚えててくれたんだー!ありがと!かき氷食べたかったんだよー!早く入ろう!」

なんだ心配して損しちゃったよ。でもかき氷なんて今年初だな〜!楽しみ!思わずでっかい声出しちゃったよ!
梢ちゃんが彼を引っ張っていざお店の中へ。

そして2人が注文したはこちらの『抹茶あずき』と『Wベリーミルク』です。

梢「でっかい!想像以上だよ!すっごいふわふわしてそう〜!」
彼「荒削りの氷大好きなんだね。色もすごい綺麗だし、やっぱり夏はかき氷だね〜!」

シャリシャリとスプーンで氷をほぐしていき、濃厚なシロップと絡ませます。

梢「んー!冷たい!この自家製シロップの甘酸っぱさが何とも言えなくていいね!」

シロップの種類も豊富で、旬のフルーツをふんだんに使ったものが多くありました。
マンゴー、夏みかん、ゆず、すもも、桃・・・・メニューを選ぶのに迷っちゃいましたね!

またかき氷に使用する氷にもこだわりがあり、日光天然水、純水のものと選べるそうです。


彼「氷まで選べるなんですごいよね。なんだか通になった感じ。(笑)」

梢「今日は純水の氷で食べようかな〜って?」

梢「それおいしそうだよね~。いただきっ!!」 

彼「あっ、こらっ!」

そんな話をしながら、かき氷を食べ終えた2人はお店の外へ。

彼「どう?おいしかった?あと、今日は途中でデート中断しちゃってごめんね。」

梢「おいしかったから許すよ。ありがとね!でも最初は冷たいものって言っていたのに、たい焼き屋さんだったからどうしようかと思ったよ。」

彼「でも梢のことだから、どうせフォロー入れようとか考えてたくせに。」

あれれ、そこまでバレていましたか。
さすが彼氏です。なんだかんだ考えそうなことってわかっちゃうものなんですね。
はー怖い怖い。

梢「かき氷のお店、わざわざ探してくれてたんだね。ありがと。」
これは小声で、聞こえないようにした。

そんなことをしていると、日が沈んで過ごしやすい気温になってきました。

彼「この後どうしよっか?」
梢「どうしよっかな。じゃあ歩きながらどこ行くか考えない?」 

そうして2人で夏の夕焼け空の下、二人は歩いていきました。

以上、今回の妄想デートでした。


今回紹介したお店「たい焼き かりゆし」は、なぜかたい焼きよりも、かき氷の方が有名という面白いお店です。
本文中に書かれている自家製シロップのことなのですが、週ごとに違う季節の旬の果実のシロップを作っているそうです。
今回の取材で聞いてみると、人気なフルーツはすぐに売り切れてしまうだとか・・・・。
ぜひとも、夏の果実が好きな、またかき氷が好きな方は行ってみてはいかかでしょうか?
滅多に味わえないようなシロップが待っているかもしれませんよ?

個人的にはあの荒削りの氷が学校の近くで楽しめるのは嬉しいですね・・・。

以上、かき氷のおいしいたい焼き屋さんでした。

〜今回紹介したお店〜

かき氷のおいしいたい焼き屋さん

「たい焼き かりゆし」 

西武池袋線 「椎名町駅」 徒歩1分

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